DATA

データ

土地面積147.50(44.61坪)

住居面積132.17(39.98坪)

住所京都府亀岡市

完成年月日2014年10月

DESIGN OVERVIEW

設計概要

新しく開発された幹線道路から少し入ったのどかな風景が残る敷地を初めて訪れた時、新しく生まれるこの家のイメージはすぐに浮かびました。 その敷地は南北に長く道路に面し、北に位置する母屋が2階建てから南に平屋と連なりながら、その南端に位置する納屋を建て替えての計画です。 そのような環境に新たに生まれるこの家は、親世帯の母屋から子世帯の離れへとつながる風景、屋根の稜線が連なるイメージへとつながったのです。 母屋に対面しながらもひとつのつながりを形づくることで世代のつながりや継承を表現しようとしています。 家族室と生活の拠点は2階に、周囲の視線を気にすることなく、のどかな風景と広がる空を楽しむために天井を高く、南には横長の出窓を設けています。 また、こだわりの一枚板の座卓や家具の存在感を生かすための空間を構成していることもひとつです。 地上から浮遊した空の風景は、この家のあちこちに散りばめられ、階段を上がるたび、水回りのスペースへと移動するたびにその仕掛けが日常を演出してくれるでしょう。 住み手であるご夫婦のこだわりももちろん盛り込まれています。 広い軒下空間の土間ポーチ、玄関内の洗い場、お気に入りの自転車の収納、ご主人の趣味室、奥様の趣味スペース等々・・・ そして何より、この「対の棲家」がご夫婦にとっての「終の棲家」になることを願って止みません。

WORKS LIST